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彼氏が借金をする理由は?
付き合う前は気付かなかったけれど、交際をスタートして彼氏に借金があったことを知ってショックを受けている女性はいませんか?
同棲していなければ催促の電話や手紙で発覚するケースが少なく、彼氏も自分から借金について彼女に告げることは少ないですよね。
なぜ彼氏が借金をしてしまうのか、考えられる理由を幾つか見ていきましょう。
彼氏が借金をする理由
- お金の管理が苦手でついつい浪費してしまう
- ギャンブルにハマっている(ギャンブル依存症)
- キャバクラや風俗など女遊びが激しい(浮気をしている)
- 奨学金や車のローンを支払っている
- 事業を興す際に銀行からお金を借りた
事業を興したり車のローンを支払ったりと前向きな借金だけではなく、浪費癖やギャンブルなどマイナス面の大きな借金をしている男性もたくさんいます。
彼氏の借金問題が発覚した際に至急行いたい対応とは?
彼氏に借金があったとしても、彼女が肩代わりする必要は全くありません。
保証人にさえなっていなければ、自分の借金は自分で埋めなければならないと決められていますよ。
しかし、お金の問題はデリケートで現実的に考えなければならず、彼氏の借金問題が発覚した際に至急行いたい対応をまとめてみました。
彼氏から借金をした理由を尋ねる
人それぞれ考え方には違いがあるものの、借金に対してマイナスのイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
確かに、お金を借りずに済むのであれば、なるべく借金をしない方が良いのは紛れもない事実ですね。
それでも、致し方のない理由で借金をしていることがありますので、まずは彼氏からなぜ借金したのかどうか尋ねてみてください。
彼女であるあなたに対して嘘をつかずに正直に話していて、尚且つ次のように前向きな借金であれば温かく見守るべきです。
前向きな借金の例
- 車やバイクのローンを組んでいる
- 大学時代に借りた奨学金を返している
- 健康面の事情で急に手術費用が必要となった
「借金をするなんて絶対にあり得ない」と決め付けるのではなく、彼氏の言い分を聞いて大丈夫だと感じたら救いの手を差し伸べても良いでしょう。
気持ちが冷めてしまったら別れる
彼氏へと借金した理由を尋ねて、気持ちが冷めてしまったら別れるのは選択肢の一つですよ。
「そろそろ結婚しようかな」と考えている場合、次に該当する男性は注意が必要となります。
結婚してはいけない彼氏の特徴
- ギャンブルなどの娯楽で借金を作って額が膨れ上がっている
- 「お金を工面してくれ」と言ってくる
- 自分の借金について真剣に話をしてくれない
借金に対する考え方が甘かったり彼女にまでお金を無心してきたりと、「本当にこの人と結婚しても大丈夫かな?」「この人とは幸せな結婚生活を送れないかもしれない」と感じたらキッパリと別れるべきです。
借金問題が発覚して返済の手助けをしたとしても、常習性があればまた別の場所からお金を借りてしまうケースは少なくありません。
彼氏のことが好きでもギャンブル依存症や浪費癖は結婚の大きなハードルとなりますので、本当に今の彼氏と共に人生を歩んでいくことができるのかゆっくりと考えてみてください。
借金の肩代わりは絶対にしない
女性のあなたに金銭的な余裕があったとしても、借金の手助けをするのはあまりおすすめできません。
「好きな彼氏に借金があると発覚したけれど、何とかして助けてあげたい」という気持ちは分かりますが、肩代わりするデメリットを幾つか挙げてみました。
彼氏の借金を肩代わりするデメリット
- ただの交際で結婚していないのであれば、彼女に借金の返済義務はない
- 経済的に自立させるためにも、自分で返済しなければならないと理解させる
- 今の借金がゼロになったとしても、別の場所で新たに借り入れるリスクがある
借金や浮気のクセは楽観的な考えによるものが多く、「少しくらいの借金であれば大丈夫」「今回だけならば良いだろう」といった甘えが引き起こしています。
その根本的な考え方を直さなければ意味がないので、借金を減らすためのアドバイスをするのは良くても、全額を肩代わりするようなことは絶対にやめましょう。
借金の返済プランを練る
彼氏の借金の理由が分かり、納得できるのであれば一緒に借金の返済プランを練っていきます。
放置していると金利で借金の額はどんどん膨れ上がってしまうため、借金問題は金額に限らず至急対応しなければならないのがポイントですね。
具体的にどのように借金の返済プランを練れば良いのか、以下では目安をまとめてみました。
借金を返済するプラン
- まずは毎月自分にどのくらいの収入があるのか把握する
- 借金の総額や毎月の利息、月々の返済額をチェックする
- キャッシュカードを使った新たな借り入れをセーブする
- 毎月2万円程度は貯まる返済計画を立てるためにお金を節約する
それなりに借金の額が多い場合、一度に返済することはできません。
複数の貸金業者へと借り入れている男性も意外と多いため、月々の返済額を確認したり借金を一本化したりといった対策は必須です。
今後についての取り決めをしっかりと行い、彼女は彼氏の借金を肩代わりするのではなく自分の力で返せるようにサポートをしましょう。
弁護士や司法書士など専門家へと相談する
借金の問題は意外と複雑で、素人では分からないことがたくさんあります。
そのため、彼氏に借金があることが発覚し、金額があまりにも多かったり元本が一向に減らなかったりという場合は弁護士や司法書士などの専門家へと相談すべきですよ。
たとえ少額の借金だったとしても、債務整理を法律事務所に在籍している弁護士や司法書士に至急相談してみてはいかがでしょうか。
債務整理と聞き、「自分はまだ若いから自己破産は早い・・・」と不安を感じている方は少なくありません。
しかし、借金を整理する方法は個人に合わせて幾つかありますし、自己破産をしない対処も選択できます。
その判断を素人が下すのは難しいため、プロが在籍している法律事務所へと足を運んだ方が良い理由です。
法律事務所へと電話やメールで相談するだけであれば一切のお金はかからないので、自分で何とかできない時は是非一度問い合わせてみてください。